Voice02 変革を実現する組織運営×ヒトミル-老舗東証一部上場メーカー

依頼者プロフィール:創業100年以上、老舗東証一部上場メーカー
ソーシャルスタイル:アナリティカル
ソーシャルスタイル簡易診断はこちら>>

依頼者が抱えていた具体的な悩み

経営体制の刷新と共に、老舗メーカーとて時流に伴う組織の変革力を上げたい。
具体的には変革に向けた特命組織を編成して半年が経つがパフォーマンスが上がらない。
人員構成などに問題がありそう?

組織に与えたヒトミルの効果

まず現組織が機能不全疑いがあるとのことなので、当該特命組織員全員のヒトミルテストを実施。

変革はおろか、自身の異動のような環境変化も容易には受け入れがたい非常に高い内向性と低い情緒安定性を持ち合わせたパーソナリティの方が中心となり業務にあたっており、かつ、高いストレス状態でテスト後のフィードバック&ヒアリングの勅使川原との面談で、異動ないしは退職の意向が表された。

特命組織にはその機能に合った人材の発掘・配置が必要なことをお伝えし、パフォーマンス不調の現構成員については、特性に基づいたコーチングを実施するとともに、他部署から特命組織異動候補を再選抜するために範囲を広げてヒトミルテストを実施。
アナリティカル要素の強い部門長と知的に対峙しながらも、特命組織として変革を実行面でリードできる人材を選抜、業務を整理し、職務要件に合わせて配置、職務理解と伴走のためのコーチングの定期的に実施した。

1年間の試行錯誤を経て、老舗組織の変革という目的に沿った人組みでリスタートし、「モノ消費からコト消費」といった製造業全体の命題に果敢に挑み続けている。