ヒトミルテストでは、個人の言動を司る脳の解釈の癖である”性格行動特性”を構成する因子のデータが細やかに見える化します。
こちらの簡易診断表では、類型論的に簡素化されたコミュニケーションスタイルにおける、ご自身の特徴をご確認いただけます。
ヒトミルテストでは、より繊細に個人の特性因子が算出されるため、個人の言動の裏にあるアルゴリズムを正確に捉えることができますが、ここでは一度、自分や周りの部下を当てはめて、お悩みを整理することから始めてみませんか?
ドライバー
特徴
- 独立心、競争心が強い
- イエスノーが明確
- 効率、成果にこだわる
- 大筋をつかんでテキパキ進める
- 論理、データ重視
抱え込みやすい悩み
「なかなか言ったことをすぐやらない、アイディアもないし実行力もない部下」が多いと感じる。
ヒトミル的目線での読み解き
臨機応変な状況判断を行うことが多いタイプなので、部下は”朝令暮改”と受けとることも多いのではないでしょうか。 上司が最終的に出す判断をもってから動き出さないと無駄になる、と思われているケースもよくあります。
アナリティカル
特徴
- イエスノーを即答しない
- 粘り強い
- 慎重に検討
- 質の高さ>速さ
- 形式、論理を重視
抱え込みやすい悩み
計画性がなく、責任感がない部下が多いと感じる。
ヒトミル的目線での読み解き
360度評価などで部下の計画性の無さ等を酷評することが多くないでしょうか。 部下側が考える責任の取り方や予定の組み方は”柔軟”であり、すれ違いが起きている可能性もあります。
エミアブル
特徴
- 親しみやすい
- 周囲に配慮する
- イエスノーを一存で決めない
- 縁の下の力持ち
- 人間関係を重視
抱え込みやすい悩み
部下や同僚にリーダーとして求心力がない、とか表に出なさすぎる、などと言われることがある。
ヒトミル的目線での読み解き
リーダーシップの発揮の仕方が違うだけで、縁の下の力持ちや、フォロワーシップあってのリーダーという考えもあります。しかしながら、周囲の理解(期待)や、世の中的リーダーシップ論が邪魔をして、「物足りないリーダー」などと理解されにくい可能性があります。
エクスプレッシブ
特徴
- 明るく、躍動的
- イエスノーを忌憚なく表現
- 話し好き
- 直感で即断即決
- 一体感を重視する
抱え込みやすい悩み
部下と自分だけは仲がよくて様々な話が自分に集まってくると思う。
ヒトミル的目線での読み解き
良好な対人関係構築(仲良し)のみならず、仕事上の課題解決は、評価や育成的な対話や、相手に考えさせるような質問力なども要求されます。それは時にエクスプレッシブの苦手な、対面相手の顔が曇る場面を伴います。そうした状況を暗に避けてはいませんか?また、細かい質問が多い部下を敬遠していませんか?そういった部下の特徴を理解することで、人財活用がうまく行く可能性があります。
この先はヒトミルテストで!
ヒトミルテストでは、上記4種のソーシャルスタイルのみならず、パーソナリティ理論の基礎であるBig5はもちろん、ディヴィッド・C・マクレランドの動機、ユングの深層心理、ストレス耐性…等、個人の言動を裏付ける特性データを抜け漏れなく、かつ、徹底した恣意性除去の上、算出可能です。
聴取する特性データが不十分で、そもそも言動を予見しきれないものであったり、聴取したとしても恣意性の除去ができていないものでは、その後活用しかねます。
正しい必要十分な個性の情報を得た上で、
- 自社はどのようなポテンシャルを持つ人材がどのように配置されているのか?
- その上でどのような人材配置が最適解か?
- 社員個々の勝ちパターンは何なのか?
などを知ることができるのです。 そして、それこそが強力な「経営的な打ち手」の入り口です。